
野菜ジュースを飲み過ぎると肌が黄色くなる
と言われているのをご存じでしょうか?
よくみかんを食べると肌が黄色くなると聞きますが、「みかん」だから肌が黄色くなると私も思っていました。
そこで今回は、野菜ジュースを飲み過ぎると肌の色が変色するのかや、毎日飲むのは身体に悪いのかや最適頻度をご紹介していきます。
野菜ジュースを飲み過ぎると肌の色が変色する?
野菜ジュースを飲み過ぎると肌の色が変色するのかをご紹介します。
野菜ジュースではありませんでしたが、昔みかんをたくさん食べ過ぎて手が黄色くなっていたので、わたしとしてもとても気になる問題でした。
調べた結果、「柑皮症(かんぴしょう)」というそうで、上記のように野菜ジュースやみかんを大量に摂取しすぎた時に起こります。
野菜ジュースやみかんの中に含まれる「βカロチン」の血中濃度が上がり、肌が黄色くなったりすることがあります。
野菜ジュースを飲み過ぎて他の病気の可能性は?
野菜ジュースを飲み過ぎて肌の色が変色した場合、他の病気の可能性はあるのか調べてみました。
βカロチンを摂りすぎると、肌の色が黄色くなる「柑皮病」という状態になることが分かりました。
では肌の色が変わった場合、他の病気の心配は無いのでしょうか?
他の肌の色が変わる病気と言えば「黄疸」が考えられます。
この病気は、肝炎や肝硬変など「肝臓の病気」がある場合によく見られる症状です。
柑皮症と黄疸の見分け方は「目(眼球)の白目の部分」を見て判断します。
- 柑皮症…白目は白いまま
- 黄疸…白目が変色している
というのが判断基準となっています。
もしも、肌が変色していて、白目も変色していた場合は、早めに病院に行ってお医者様にみてもらってください。
野菜ジュースを飲み過ぎて柑皮症になった場合の対処法は?
野菜ジュースを飲み過ぎて柑皮症になった場合の対処法をご紹介します。
誰しも今、自分の身体に起こっていることに病名がついたら、どうすればいいのか不安になると思います。
それがたとえみかんの食べ過ぎだったとしても…(+_+)
ですので、ちょっと調べてみました。
その結果は「βカロチンの摂取量を減らすこと」が柑皮症の対処法になります。
そうすれば、徐々に変色した肌の色も、自然に元の色に戻るそうです。
何事も、摂り過ぎは良くないということですね。
野菜ジュースを毎日飲むのは体に悪い?
野菜ジュースを毎日飲むのは、体に悪いのかご紹介します。
一日350g野菜を摂取することが、理想の量と言われています。
では、野菜ジュースを毎日飲めば、一日に必要な野菜を摂取できるのではないか、という疑問が生まれました。
ですが、野菜ジュースばかり飲むと身体によくないとも聞きます。
野菜ジュースは身体に悪い?
野菜ジュースで一日の必要な野菜を摂取できるのなら、無理に食事で野菜を取り入れなく手もいいので楽ですよね。
ですので、少し調べてみました。
まず野菜ジュースのメリット・デメリットをご紹介します。
【野菜ジュースのメリット】
- βカロチンやリコピン・鉄分・カルシウムなど、製造過程でも栄養素が変化しにくい
- βカロチンやリコピンは生野菜を食べるより、体内の吸収が良い
【野菜ジュースのデメリット】
- 食物繊維が少ない
- ビタミンCも製造過程で失われる可能性がある。
- 製造過程で失われた栄養素を、加工後に添加している製品もある
- 糖分やカリウムなどを摂り過ぎてしまう場合もある
野菜ジュースだけでは補えないものもある
上記を見てみると、野菜ジュース(加工)で摂りやすい栄養素もありますが、野菜が持っている大切な食物繊維などが少なく、もしくは失われているようです。
野菜ジュースだけでは、腸活に必要な「食物繊維」を摂りにくいということが分かりました。
であれば、野菜ジュースを毎日飲むことは悪くないけど、摂取できていない栄養素もあるので、野菜もしっかり食べて、野菜ジュースは補助的な物と思うのがベターではないかと思います。
野菜ジュースを飲む場合の最適頻度について
野菜ジュースを飲む場合の最適頻度についてご紹介します。
野菜ジュースは手軽に飲めますから、ついゴクゴクいってしまう場合もあります。
そこで、野菜ジュース飲む最適な頻度をご紹介します。
野菜ジュースの一日の最適な量は?
まず、野菜ジュースと言っても商品によって成分が変わってきますし、それによって適量も変わってきます。
例えば、素材の味を活かした「無添加」の商品や、甘く飲みやすいように「果汁」が使われている商品もあります。
ですので一日分の適量は、それぞれの商品の裏に記載されている「成分表」を確認してみてください。
飲む頻度もですが、一日分の量を確認してから、自分が一日に何回野菜ジュースを飲みたいかで割るといいでしょう。
上記でもご説明しましたが、飲み過ぎると栄養過多になって、肌が変色したり「ちょっと太ってしまった」なんてことになる可能性がありますので、飲む量には気を付けてくださいね。
野菜ジュースでダイエットをする場合
ダイエットに野菜ジュースを取り入れたいと思っている人は多いと思います。
その場合、いつ頃摂取すればいいのでしょうか。
ダイエットを目的とする場合は、午前中の朝食の前に取ることが一番効果的です。
朝は、栄養分が吸収されやすく、デトックス効果も期待できます。
ただし、柑橘系の果物が入っている野菜ジュースはなるべく控えた方がいいです。
柑橘系の果物には「ソラレン」という、紫外線を吸収しやすくする働きがある成分が含まれています。
お肌も整えたいと思う人にとって、紫外線は大敵です。
野菜ジュースの裏の材料や成分表をよく確認して購入しましょう。
仕事や勉強に集中したい時
一日の中で、一番集中力が散漫になってしまう時間帯はいつだと思いますか?
私が思うに、お昼ご飯を食べた後、眠気を感じたりで集中力が切れることがしばしばあります。
みなさんも、一息入れたいと思う時間帯ではないでしょうか。
世間一般でいうところの「おやつの時間」がベストな時間ではないかと思います。
野菜ジュースに含まれている、ブドウ糖などの糖分は「脳」に力を与えてくれます。
脳が糖分を補給すれば、頭がスッキリして、再び集中力を高めることができます。
頭を使うと、意外なことにカロリーが消費されるので、野菜ジュースほどの甘さのものなら、あまり太らないようですよ。
野菜ジュースをあまり飲まない方が良い時間帯は?
野菜ジュースを飲むベストな時間帯は、目的別に違うことが分かったと思います。
では、反対に野菜ジュースを飲まない方が身体にいい時間帯ってあるのでしょうか?
結論を言いますと、夜遅くや寝る前に野菜ジュースを飲むことは控えた方がいいです。
野菜ジュースには、いろいろな栄養が含まれていますが、夜は身体を休める時間帯です。
寝る前に野菜ジュースを飲んでも、取り入れた栄養素は使われることはありません。
つまり身体に栄養が貯まって「脂肪」になってしまう可能性があります。
一日に野菜ジュースを飲む量は、商品によって変わりますのでご自分で確認が必要ですが、身体にとっていつ飲むのが最適なのかは、目的によって変わってきます。
自分の目的にあった野菜ジュースの飲み方をして、身体にいい生活をしていきましょう。
野菜ジュースを飲み過ぎると|まとめ
野菜ジュースを飲み過ぎると肌の色が変色するのかや、毎日飲むのは体に悪いのかや最適頻度をご紹介しました。
野菜ジュースにも、いろいろな商品がありますよね。
本当に野菜が含まれているのかわからないくらい、飲みやすくて甘い野菜ジュースや、素材をそのままミキサーにかけてるだけでは?と思うくらい濃い野菜ジュース。
本当にいろいろな種類がありますね。
どの野菜ジュースを飲むかはお好みですが、飲む時間を少し気を付けていけば、身体にとっても良い効果を及ぼすのではないでしょうか。
日々の食事で摂り切れなかった栄養を、おいしく簡単に取り入れることができるので野菜ジュースは本当にありがたい存在です。
ですが、何事も飲み過ぎはよくありませんので、適量を守って美味しくいただきましょうね。
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