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おせち料理の起源や歴史をご存知でしょうか?
お正月といえば、おせち料理ですよね。
おせち料理の内容は、数の子・伊達巻など決まった食材が入っていますが、どういった意味があるかのでしょうか。
今回は、14種類の食材の意味を解説します。
あわせて歴史(由来)・起源についてもご紹介。
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【おせち料理の歴史】いつからあるの?
お正月のお祝い料理といえば、「おせち料理」ですが、始まりは「弥生時代」になります。
おせち料理は元々お供え物だった!
中国から、「稲作」が伝わったことにより、稲作を中心とした定住生活に変わりました。
また、中国からは「暦」も伝わり、季節の変わり目ごとに、豊作を神様に感謝して、「お供え物」をしました。
その「お供え物」で作った物が「おせち料理」の始まりといわれています。
平安時代には【おせちく】と呼ばれていた
その後、「平安時代」になると、「暦」による節目の儀式が宮中で行われるようになりました。
この場で、振舞われたお祝いの料理が「おせちく」と呼ばれました。
さらに、「江戸時代」になると一般庶民にも宮中行事が伝わり、広く「おせち料理」が食べられるようになりました。
形もこの頃に、現代の「おせち料理」に近い物になりました。
おせち料理と呼ばれるようになったのは最近
「おせち料理」と呼ばれるようになったのは、意外と新しく「第二次世界大戦」後です。
年末に、デパートで「おせち料理」という名前で販売したことによるものでした。
また、「おせち料理」といえば、「重箱」に詰めますが、「江戸時代」の終わりから、「明治時代」の初め頃から始まりました。
「おせち料理」を重箱に詰めるようになった理由として、「場所」をとらない、お客様に「出しやすい」などがありますが、一番の理由が「箱を重ねることは、めでたさを重ねる」ということです。
【おせち料理】食材の意味を解説します
「おせち料理」の具材や料理には、意味があります。
地域によって、具材や料理に違いがあり、種類も20~30位あります。
ここでは、その一部の「おせち料理」を紹介します。
代表的な14種類の食材の意味
数の子
「にしん」の卵で、「にしん」=2親から卵が多く取れるということで、「子宝」「子孫繁栄」を願い縁起物として食べられます。
伊達巻
諸説ありますが、伊達巻の形が「巻物」に似ていることから、学問が成就するようにという意味が込められています。
紅白のかまぼこ
かまぼこの半円は「初日の出」を表す形としておめでたい。
また、紅白で縁起が良く、紅は魔除け、白は神聖を表しています。
栗きんとん
栗きんとんのきんとんは、漢字にすると「金団」と書くことから、お金を呼び込むという意味があります。
昆布巻き
「よろこぶ」の語呂合わせで、お祝いの縁起物です。
また、昆布を「子生」の字を当て、子宝を願うという意味もあります。
紅白なます
水引の色を表す縁起物で平和を願う意味があります。
海老
海老は、その姿が曲がっていることから、腰が曲がる位長生きができることを願う意味があります。
鯛
「めでたい」の語呂あわせで、お祝いの席には欠かせない縁起物です。
ぶり
出世魚である「ぶり」にあやかり、出世を願うものです。
煮しめ
根菜類や鶏肉などを一緒に煮込んだ「煮しめ」は、家族が仲良く結ばれるという意味があります。
田作り
田作りは、イワシなどの小魚を干して、醤油などで味付けした料理です。
昔は、イワシを田んぼの肥料として使っていたことから、農作物の豊作を願う意味が込められています。
黒豆
「まめ」とは、健康や精を出すという意味があります。
そこから、元気に過ごせるようにという願いが込められています。
また、黒は魔除けの意味があります。
ごぼう
ごぼうは、地中深く根を張ることから、家がしっかりと根を張って家内安全を願う意味があります。
れんこん
穴が多く空いているので、見通しの良い1年が過ごせることを願う意味があります。
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おせち料理【14種類】食材の意味・起源・歴史|まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、おせち料理の14種類の食材の意味やおせち料理の起源や歴史をご紹介しました。
日本の正月の伝統的料理である「おせち料理」には、多くの具材、料理の種類があり、それぞれに意味があって多くの願いが込められています。
最近では、通販やデパートなどで、高級料亭や高級ホテルが作った「和洋折衷」「中華風」「洋風」など色々な「おせち料理」が販売されています。
「おせち料理」は、今後も伝統にとらわれつつも、新しい時代にあったものになっていくでしょう。
しかし、一番大切なことは、家族全員が揃って楽しく食べることです。
これから始まる一年に、「福」があるよう願いを込めて、「おせち料理」の由来や、意味を知って食べるのも良いのではないでしょうか。
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