スノーボードをするためにはゴーグルは欠かせません。
ゲレンデでは太陽の光が雪面に反射し、肉眼だと滑走面の凹凸がわかりにくかったり、視界が悪くなるためとても危険なんです!
そんなスノーボードをするためには必要不可欠なゴーグルですが、多くのメーカーが存在し、それぞれの特徴も違っています。
そこで今回は、スノーボードインストラクターをしている私が、本当におすすめなゴーグルを厳選してご紹介します!
オークリー FLIGHT DECK
平野歩夢やショーンホワイトなど名だたるライダーが所属しており、アメリカ軍でも使用されていることでも有名なオークリー。
その中でもFLIGHT DECKは軍の戦闘パイロットのヘルメットバイザーにヒントを得て作られたモデルです。
滑走時の快適性がバツグン!
FLIGHT DECKではリッジテクノロジーというレンズ交換システムを採用することで、晴天・吹雪・ナイターなど状況に適したレンズに素早く簡単に変えることができます。
また最近流行りのヘルメットにも対応しており、ヘルメットとゴーグルの間に隙間ができずらく、スタイリッシュにキメることができます。
さらには視界の範囲を最高レベルまで上げており、レンズの曇りを抑える効果的なエアフローとストレスフリーな呼吸を促すフレームデザインとマッチしてバツグンの快適性を誇ります!
PRIZMレンズ対応モデル!
PRIZMレンズとは14ー15シーズンにオークリーから登場したレンズです。
生物工学に基づいて開発され、視界のコントラストを最大限に高め、クリアで自然な視界をみることが可能です!
コントラストを高めることで、雪面の凹凸が鮮明に確認することができ、安全な滑走をサポートしてくれます!
またPRIZMレンズにはベースとなる素材が練りこまれていることによって、従来のレンズのようにコーティングが剥がれ、劣化する心配がありません。
バッチリと撥水加工もされており、滑り始めや春シーズンの雨でもクリアな視界を保ちます!
DRAGON PXV
1993年にアメリカで誕生したブランドで、人間工学に基づいて設計されたゴーグルは高い評価を受けています。
特徴的なブランドロゴはゲレンデでも結構見かけます。
そんなDRAGONで最もおすすめしたいモデルが、18ー19シーズンに初登場し、爆発的にヒットしたPXVです!
驚異の視野の広さを誇るパノテックレンズ
PXVのレンズには、平面レンズでも球面レンズでもない新しいレンズ形状のパノテックレンズが採用されています。
パノテックレンズは、ゴーグル装着時の視界に入るフレームの干渉を無くすために開発されました。従来のゴーグルでは人間の視界よりもゴーグルの視界が狭いため、フレームにより死角が生まれていたのです。
人間の視野の範囲およそ200度をカバーするためには様々な問題がありました。
従来のレンズ形状の球面では屈折を防ぐためにレンズ自体が大きくなりすぎてしまい、平面では大きくするとより顔に近くなり、また視界が歪んでしまうのです。
そこで登場したのがパノテックレンズ!!
平面レンズに最小限の湾曲を持たせることによって、顔面に密着しすぎず、視界の歪みなく、死角なしの200度を見渡せる素晴らしいレンズなんです!
様々なテクノロジーによって快適性◎
革新的なパノテックレンズに注目がいきがちですが、そのほかの細かな配慮もたくさんあります!
- NASAにも使用される超強力曇り止め技術、スーパーアンチフォグ
- ゴーグル寿命がのびるアーマードベント
- 日本人に合わせて作られたジャパンフィット
- ヘルメット対応
- 100% UVカット
- バックル式ストラップ
など機能盛りだくさんです!
スーパーアンチフォグとは水分の表面張力を減少させることによって水滴の発生を防ぐ技術です。
水滴にならなければ曇ることがないので、よく考えられていますよね!
またアーマードベントは、顔に直接触れるスポンジ素材の上にハードプロテクターを備えており、ゴーグル買い替えの大きな要因であるスポンジの破損を防いでくれます!
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