子育ての時期って大変ですよね。
育児だけならまだしも、子供が成長していくごとに「ママ友・保育園・幼稚園」などの、人付き合いも始まります。
他にも、キツイ要素はたくさんありますが、今回は、子育てに限ったきついことに注目。
子育てはきついのか、大変な時期や疲れる理由と、おすすめのリフレッシュ方法をご紹介します。
子育てはきつい?大変な時期はいつ頃?
子育てはきつい、大変な時期はいつ頃まで続くのかご紹介します。
子供が産まれて、喜びにあふれて

これから頑張っていこう!
と、新たな決意を胸に刻む夫婦は多いと思います。
おそらく、その気持ちは本当の気持ちですが、すぐに

こんなはずではなかった…
という気持ちになるかもしれません。
では、そんな気持ちになってしまう時期は、どの時期なのでしょうか?
子育ての大変な時期①「産まれてすぐから」
子育てがきついと感じる、大変な時期はいつ頃なのでしょうか。
自分の体験で恐縮ですが、私は、育児が始まってから保育園に入るまでが、身体的にきつかったです(^^;
私が出産した病院は、出産した日を除いて「母子同室」でした。
出産した日は、

身体も疲れているだろうから、ゆっくり休んで
と、新生児室にお世話になっていましたが、出産した当日は、興奮して一睡もできなかった記憶があります。
翌日からは、自分で子供の世話をしないといけなかったので、その翌日から本当にきつかったです。
寝返りをうつのもきついのに、子供が泣いたらすぐに起き上がって授乳しないといけないことは、本当に大変でしたね。
自宅に戻れば、子育てだけでなく、自分の身体のケアや家事もしなければならない、夜泣きにも対応しないといけない。
睡眠時間も、まとめて眠ることができず、2~3時間おきに起きないといけないことは、本当にきつかったです。
子供が一晩中ぐっすり眠ってくれる時期が来るまでは、本当に体力的にも精神的にもきつかったことを覚えています。
子育ての大変な時期②「イヤイヤ期」
子供がある程度成長してくれて、自我が芽生えて「イヤイヤ」を言うようになってから、精神的にきつくなります。
今まで、親が選んでいた服を着てくれていたのに、イヤイヤ期に入ると

それはイヤ、自分で決める
と、自我が芽生え、自分の思い通りにしないと気が済まなくなってきます。
幸い、外に出ると大人しくついてくる子どもだったので、外でのイヤイヤの発動はありませんでしたが、家の中は大変でした。
味噌汁をフォークですくって飲もうとして、飲めなくて大泣きするとか…(^^;
自我が芽生えて嬉しいのですが「それはどう考えても無理だろう」ということを、したがるのですよね(^^;
「それは無理だよ」と、言い聞かせることが凄く大変でした(^^;
子育ての大変な時期は③「入学の時期」
イヤイヤ期(反抗期)がだいぶん落ち着いて、小学校に入学する時期も大変な時期だと思います。
例をあげると下記のような心配ごとが増えます。
【小学校に入学してからの心配事】
- お友達できるかな
- 勉強についていけるかな
などです。
今までとは違う心配事が増えてくるため、この時期もきつい時期になります。
幼稚園や保育園とは違い、自分のことは自分でしなければならなくなったのですから、子供にとっても環境が変わり、子供自身もきつい時期だったのではないかなと今では思います。
親にとっても、学校関係(PTA)の仕事も増え始めるので、精神的にも体力的にもきつい時期でしょう。
この時期も大変な時期ですが、子供が生活に慣れ始めるころには、親の方も少しずつ落ち着いてきます。
ただ、働き始めるお母さんも増える時期なので、仕事と育児・家事で身体的にきついかもしれません。
子供が学校に入れば、その後は「第二次反抗期・受験」などで、親子ともども神経をすり減らすくらい大変な時期になります。
子育てはきつい!疲れる理由はなに?
子育てはきつい、疲れる理由は何なのかをご紹介します。
上記で、子育てがきつい時期・大変な時期をご紹介しました。
その中でも「きつい」と感じる時は、両親に余裕がないときが多いと思います。
子育てがきつくて疲れる理由「プレッシャー」
産まれたばかりの頃は、身体がついて行かない・睡眠不足もあり、身体はガタガタなのに
- しっかり子供を見ておかないといけない
というプレッシャーがあります。
自分の身体も癒えていないのに、小さな命のお世話をしないといけないのですから、そのプレッシャーはかなり大きいです。
その上、下記のようなことまで言われるのですから、精神的に参ります(>_<)
【プレッシャーの例】
- みんな通った道だから
- みんなしてきたから、できない方がおかしい
- 母親なのだから
などと、周囲によく言われます。
言われるたびに

自分はうまくできていない…。
と、自分を追い詰めてしまう事もあります。
周囲に
- できて当たりまえ
- できない方がおかしい
と言われるたびに、追い詰められてさらに疲れてしまうのです。
子育てがきつくて疲れる理由「パートナーの協力がない」
上記で、子育てが大変な時期をご紹介しましたが、この時期にパートナーの協力や理解がないのは、本当にきついです。
上記で、子育てがきつくて疲れる理由に「プレッシャー」を上げましたが、このプレッシャーをパートナーからかけられるパターンもあります。

自分は外で稼いでいるから、育児や家事は家にいる人の仕事
と言われ、育児を全くしてくれない場合もあるのですよ。
更に

家事やパートナーの世話も家にいる人の仕事
と言わんばかりに、簡単な片付けさえもさせている人もいますよね。
家事や子育てだけでなく、パートナーの世話までしていたら疲れるのも当然ですよ。
子供をあやすのが難しいなら「せめて家の中の家事を協力してほしい」と話し合いましょう。
子育てのおすすめのリフレッシュ方法
子育てはきついと感じたときに、おすすめのリフレッシュ方法をご紹介します。
上記で、子育てをきついと感じる時期や、疲れる理由をご紹介しましたが、これからは「リフレッシュ方法」をご紹介します。
リフレッシュする方法①「パートナーに協力してもらう」
上記でも、疲れる理由に「パートナーの協力がない」ことをあげました。
ですが、正直「パートナーの協力は必要」ですよ。
それは
- 子供は夫婦の子供だから
です。
夫婦で子供を望んだのですから、子育ては夫婦で助け合いながら行うべきでしょう。
もちろん生活や家族のために、外で仕事をすることも大切です。
仕事の人間関係やプレッシャーも、かなりのストレスだと思います。
ですがだからと言って、子育てのすべてを片方だけに押し付けることは違うと思います。
よく

仕事の方が子育てよりも大変できつい
と、言う人が居ます。
ですので、ちょっとしたことですが、比べてみました。
【職場(仕事)と育児の相手の違い】
- 職場(仕事)で関わる人は「ある程度の常識のわかる大人」が相手
- 子育ては「常識も言葉もわからない子供」が相手
一番、わかりやすいことを比較してみました。
あなたは、どちらが楽だと思いますか?
「常識も言葉も通じない相手と、四六時中一緒に過ごさないといけない」という仕事を、誰も好き好んでしようと思わないでしょう。
ですが、そんな苦しい仕事でも、こなさないといけないのは、目の前にいるのが「我が子」だからです。
別に「一緒に苦労をしろ」という訳ではありません。
外で働くことも大切ですが、子育ては「夫婦二人の仕事」です。
どちらか片方だけが、しないといけないことではないので、パートナーも子育てに関わり、助け合いながら子育てをすれば、片方の負担も減ると思います。
二人の子供なのですから、二人で試行錯誤しながら育てていきましょう。
リフレッシュする方法②「何もしない」
リフレッシュする方法として、「何もしないこと」をご紹介します。
上記のリフレッシュ方法に「パートナーに協力してもらう」ことを上げました。
その協力を得た上での、リフレッシュ方法になります。
子育ては、命を育てているのですから、一時も目が離せないですよね。
子供がお昼寝をしていても

息をしているかな?
と、心配になって顔をのぞきこんだり…。
お昼寝のわずかな時間ですらも、子供の心配をしているのですから、気が休まるときがありません。
だからこそ、ほんの1時間でもいいのでパートナーに子供を預けて、何もせずゆっくり休んでください。
「あれやこれをしないと、いけない」と思わずに、何もしなくていい時間を作って休みましょう。
リフレッシュする方法③「趣味を楽しむ」
子育てや家事を優先してばかりで、自分の時間が全く取れません。
やりたいことがあっても、全くできずに「イライラ」してしまいますよね。
パートナーに2時間くらい子供を預けて、したかった趣味をして、リフレッシュしましょう。
カフェで美味しいケーキを食べてもいいし、本屋さんで立ち読みもいいですよね。
「子供が一緒だとできない」と諦めていたことを、ほんの少しの時間でも楽しみましょう。
リラックスする方法「育児を楽しむ」
パートナーに子供を任せても、子供のことが心配になるかもしれませんね。
ですが、パートナーも「親」です。
あなたも「親」ですが、パートナーも「親」なのですよ。
もしも、親であるパートナーが子供を持て余してしまったら、と心配になってしまう場合は、子供のあやし方や接し方を教えていきましょう。

この人は頼りにならない
と、一人で子供を育てることもできますが、長い目で見れば良いことだとは思えません。
パートナーは、子育てのパートナーでもあります。
それに子育ては「苦しい・きつい・しんどい」だけではありません。
子供の成長を見ることは、何よりも嬉しくて楽しいことです。
その嬉しいことや楽しいことを共有するためにも、お互いが助け合い、リラックスすることが必要だと思いますよ。
子育てはきつい|まとめ
今回は、子育てはきついのか、大変な時期や疲れる理由と、おすすめのリフレッシュ方法をご紹介しました。
子育ては、実際に経験してみないとわからない部分が多いです。
妊娠中に「育児書」をしっかり読んでいても、育児書通りにはならないことが多くあります。
子育ては、正直本当にきついです。
大変な時期も確かにありますし、疲れ果ててどうでも良くなってしまうこともあります。
私自身「なんで子供なんて産んだのだろう…」と、後悔することもありました。
ですが、それにまさる「喜び」があります。
体力的にも精神的にもきつい毎日でしたが、些細なことで子供が笑ってくれたり、美味しそうにご飯を食べている姿を見ると「明日も頑張ろう!」と思うことができます。
育児は「育自(自分を育てる)」とも言うそうです。
「子供を育てることで、自分も成長できる」と前向きに考えて、パートナーと一緒に子育てを頑張りましょう。
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