毎日の生活にマスクは欠かせない存在となっていますが、マスクをしているときのメイク崩れに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
外したマスクにファンデーションなどが付いているのを見ると、気持ちも落ち込んでしまいますよね。
でも、メイクのときに一工夫するだけで、メイク崩れを防止することができるんです。
この記事では、マスクによるメイク崩れの原因と防止策をお伝えします。
マスクでメイク崩れが起きる原因
せっかくきれいにメイクをしても、その上からマスクをするとメイク崩れが起きてしまいます。その原因はなんでしょうか。
マスクと肌の摩擦
マスクをしていると、どうしても肌との摩擦は避けられません。
マスクによるメイク崩れの主な原因は、肌とマスクが密着することで発生する摩擦です。
マスクを外したら、

頬の高い部分や鼻周辺のファンデーションが付着していた
という経験はありませんか?
それらはマスクと肌の摩擦が原因なんです。
マスクの中のムレや湿気
マスクをしていると、呼吸によってマスクの中の湿度が高くなります。
このムレや湿気が、メイク崩れの原因になるんです。
ファンデーションがよれたり、湿気と皮脂が混ざってテカりやすくなったりします。
マスクを外したときの急激な乾燥
食事をするときや汗を拭くときなど、マスクを外す瞬間がありますよね。
元々マスクの中は湿気が高くムレている状態なので、マスクを外した瞬間に急激に水分が蒸発し、一気に肌が乾燥してしまいます。
肌が乾燥すること自体がメイク崩れの原因になりますし、乾燥を防ぐために皮脂が過剰に分泌されるので、さらに崩れやすくなってしまうんです。
マスクによるメイク崩れを防止する方法
マスクのメイク崩れは、少しの工夫で防ぐことができます。
その方法を紹介します。
スキンケアを念入りに
基本のスキンケアを丁寧にすることで、メイク崩れの防止に繋がります。
特に、乾燥はメイク崩れの大きな原因の1つです。
化粧水で肌に水分を与えてあげたら、必ずクリームなどで蓋をして蒸発を防ぎましょう。
また、スキンケアが終わったあとに5分程度時間を置くことで、スキンケアの成分がしっかり肌に浸透されます。
それからメイクをすることで、さらに崩れにくくなりますよ。
厚塗りを防いでパウダーで仕上げる
肌のアラをカバーするために、ファンデーションをしっかり塗ってしまうと、その分崩れやすくなります。
マスクをしていれば肌の大部分が隠れるので、あまり厚塗りする必要はありません。
ファンデーションは使わず、下地やコントロールカラーでベースをつくり、最後にパウダーで仕上げた方が、マスクをしているときのメイク崩れを防止できます。
ニキビやシミなどの気になる点は、コンシーラーで部分的にカバーしましょう。
また、パウダーをいつものTゾーンだけでなく、マスクと肌が密着する部分にもはたくことで、マスクにメイクが付きにくくなります。
フィックスミストもメイク崩れ防止に効果的
フィックスミストというものをご存知ですか?
メイクの最後に使用することで、肌とメイクの密着性を高めて崩れにくくするスプレーです。
また、パウダーで粉っぽくなってしまった肌に、ツヤ感をプラスする効果もあります。
マスクをしたときのメイク崩れがどうしても気になる場合は、ぜひ試してみてください。
フィックスミストの使い方
フィックスミストはミスト状になっているスプレーです。
ベースメイクだけでなく、ポイントメイクもすべて終わらせてから使用します。
目を閉じた状態で、顔から20cmほど離れた距離からフィックスミストをかけましょう。
フィックスミストが乾く前に顔を触るとメイクがよれてしまうので、スプレーしたあとはしばらく顔を触らないように気をつけてくださいね。
メイクの一工夫でマスクのメイク崩れを防止しよう!まとめ
いかがでしたか?
夏になると、マスクの湿気に加えて汗によるメイク崩れも起こりやすくなります。マスクを外すたびにメイク直しをするよりも、ベースメイクを軽くしてメイク崩れを防ぐ方が、肌にも優しいですよ。
マスクをしたときのメイク崩れは、少しの工夫で改善できます。
ぜひ試してみてください。
あわせて読みたい:
マスクで【肌荒れ】する原因は?肌荒れを防止する3つの対策方法を紹介!治るまでは保湿が大事

地雷メイクや量産型メイク意味とは?今流行りのメイク法とやり方(仕方)をご紹介!

【解説】マスクは意味がないって本当?小さめや鼻だしでも大丈夫?正しいつけ方と選び方をご紹介します

【マスクの洗い方】使い捨てや布製は食器用(台所)洗剤・メイク落としは使える?簡単洗濯方法!
