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鏡開きの関西・関東の違いとは?開け方の作法や必要な物【まとめ】起源や意味も紹介します

鏡開き 正月・年末年始

お正月が終ると、鏡餅を割って食べる行事「鏡開き」がありますね。

鏡開きと聞くと、おもちを割ってどうやって食べようと悩む人も多いかと思います。

そもそも「なんで鏡餅を割って食べないといけないのだろう。」と思う人もいるかもしれませんね。

鏡開きは、鏡餅を割って食べるだけの行事ではなく、江戸時代から受け継がれてきた大切な行事です。

 

そこで今回は、鏡開きとは、開け方の作法や必要な物と、その起源や意味と関西や関東の違いをご紹介します。

 

鏡開きとは?

鏡開きとは一体なんなのでしょうか。

 

簡単に言いますが、鏡開きとは、お正月の鏡餅を割って食べる行事のことです。

起源などは下記でご紹介していきますが、お正月の締めくくりの行事とも言えます。

つまりは

  • お正月は終わりました。これから日常生活に戻ります。

という、節目でもあります。

 

明日から仕事が始まるという「仕事始めの儀式」でもあったかもしれませんね。

この行事を

ゆううつ

と感じるか、

気合が入る

と思うかは人それぞれですね(^^;

 

 

鏡開きの開け方の作法

鏡開きの開け方の作法をご紹介します。

 

作法といっても、難しい手順はありません。

とても簡単ですが、大切なことですので、ご紹介していきますね。

 

鏡開きの作法「刃物を使わない」

まず一つ目は、

  • 刃物を使わない

ことです。

 

正月に飾っていた、鏡餅を小さく割ることが「鏡開き」になります。

「包丁などの刃物を使えば、簡単に切り分けられる」と思うかもしれません。

普段、食べるおもちを切る場合は、それでいいと思います。

ですが、鏡開きには刃物は禁忌というルールが昔からあります。

詳しくは、下記でご紹介していきますので、ご参照くださいね(^^)

 

ですので、正月に飾ってあった「鏡モチ」の鏡開きを行う時には、絶対に刃物は使わず、素手か木づちで細かく砕いていきましょう。

 

そしてもう一つ大切な作法があります。

 

鏡開きの作法「細かいかけらも残さず食べる」

こちらも、鏡開きの由来に繋がりますので、下記で詳しくご紹介しますが、鏡餅にはお正月の期間は、神様が宿っています。

お正月が過ぎたころに、鏡開きが行われますが、神様が宿っていたおもちをいただくことで、

  • 神様の力を分けて頂く

という意味があります。

 

 

ですので、鏡開きで細かく割った鏡餅は、小さなかけらも残さずいただきましょう。

 

これは行事の一つとはいえ、最後まで美味しくいただくということはとても大切なことです。

ですので、鏡開きの時だけではなく、今後も大切に伝えていきたいことですね。

 

鏡開きの作法には、難しいことは全くありませんので、気をつけないといけないところだけは、気をつけていきましょう。

 

鏡開きに必要な物とは?

鏡開きで、必要な物をご紹介します。

鏡開きでは、刃物を使うことが禁忌とされているため、素手かもしくは木づちが使われます。

そのため「鏡開き」で必要な道具は木づちです。

これだけです。

とってもシンプルですよね。

用意するものが少ないので、鏡開きを行う方からすれば、準備の手間が省けて楽でいいですよね(^^)

後の料理を考えることが大変ですが(^^;

今回は鏡餅を使ったメニューの紹介を割愛しますが、昔ながらの「お汁粉」などを作って、身体を温めてくださいね。

 

鏡開きの起源とは?

鏡開きの起源をご紹介します。

鏡開きとは、江戸時代の武家社会から始まった風習です。

包丁などの刃物を使うことは、縁起が悪いということで、手や木づちを使用しておこなわれました。

もともとは「神事」の一つになります。

お正月に飾っていた鏡餅には神様が宿り、お正月があける頃に「鏡開き」が行われ、

これから一年間、良い年になりますように

という意味を込めて、木づちや素手で割ったおもちを食べる行事です。

神様が宿ったおもちを食べて、新しい年を頑張っていこうということですね。

そのため、小さいかけらも残さずキレイに食べることが大切です。

 

ある意味「仕事始め・無病息災」の儀式でもありますね。

 

鏡開きの意味をご紹介

鏡開きの意味をご紹介します。

鏡開きという言葉の意味を調べてみました。

 

武家社会においては、「切る・割る」という言葉や、刃物を使うことは「切腹」を連想させるため禁忌とされ避けられていました。

 

開くという言葉には、「末広がり(すえひろがり)」という、縁起の良い意味があります。

 

そのために、「切る・割る」という言葉を使わず避けるために「開く」という言葉を使うようになり「鏡開き」となったそうですよ。

ちなみに鏡には、「円満」という意味があるそうです。

 

ついでに言いますと、お祝いの席で大きなお酒が入った樽の口を割ることも「鏡開き」と言います。

これは、樽の蓋(ふた)を「鏡」と呼んでいたからです。

お酒は米から作られています。

昔は、お酒は神聖なものとして扱われ、神様にお供えをして祈願を行い、その後に参列者と共に願い事の成就を祈り、そのお酒を酌み交わしたと言われています。

行動としては「割る」ということですが、お餅を割る「鏡開き」と同じように「割る」ではなく「開く」という漢字が使われているのは、上記と同じように「開く」という言葉が縁起の良い言葉だからです。

 

おもちの鏡開きも、酒樽を使って行われる鏡開きも、「これから新しいことを始めます。どうかみんなが健康で、うまくいきますように」という願いを込めた行事なのです。

 

鏡開きの関西と関東の違いとは?

鏡開きの、関西と関東の違いをご紹介します。

 

関東の鏡開きの場合

関東で鏡開きを行う時期は、1月11日になります。

「松の内(正月飾りを飾っておく期間)」が1月7日までとなっています。

鏡開きは、松の内が終わるまでは、行う事ができません。(鏡モチも正月飾りの一つですから)

そのために、松の内が過ぎて少し時間が経った1月11日に行われるようになったそうですよ。

 

諸説ありますが、昔は関東でも1月20日に鏡開きが行われていたそうです。

ですが、三代将軍の徳川家光公が4月20日に亡くなったので、月命日である20日を避けるようになり、11日に鏡開きを行うようになったそうです。

その時に、「松の内は1月7日まで」とお触れを出したとか。

そのために、関東では「松の内は1月7日まで・鏡開きは1月11日」と定着したようですが、関東から遠い関西にはあまり広まらなかった。

という説があります。

 

 

関西の鏡開きの場合

関西で鏡開きが行われる時期は、1月15日か1月20日に行われることが一般的です。

関西では、松の内の期間が1月15日までの場合が多いようです。

松の内の時期には、神様が宿っているので、関東と同じ日時に行う事は、神様に対して失礼ということで、この日にちになったそうですよ。

 

同じ関西でも、1月4日に行われる地域もあるそうです。

同じ地域なのに、行われる時期が違うとは、とても奥が深いですね。

 

鏡開きとは?|まとめ

鏡開きとは、開け方の作法や必要な物と、関西と関東の違いをご紹介しました。

 

お正月に飾っていた「鏡餅を切り分けて食べる行事」だと思っていた鏡開きですが、江戸時代の頃から行われていた行事だとは驚きです。

 

鏡餅に神様が宿っていたなんて、あまり考えたことも無かったですが、昔の人はこの様にして、神様パワーを貰っていたのですね。

お正月の締めの行事でもありますので、これから迎えるお正月には、ちょっと鏡開きも意識してみて下さい。

おもちをいただいて、神様の力も頂けるなんてとても幸先の良いスタートをきれそうですよね。

これから迎えるお正月には、ぜひ鏡開きを行って、これからの一年間を頑張って過ごしましょう。

 

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