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【解説】次亜塩素酸水とアルコールは同じように使っても大丈夫?使用する場合の注意点や除菌力の違いについてご紹介

風邪・ウイルス対策

「病原菌に対する除菌効果を持ち、人体への影響は少ない

という特徴を持つ次亜塩素酸水とアルコール。

特徴としては似通っており使い方も近いものがあるかと思いますが、それぞれの性質には違いがあります。

 

どちらも同じように使っていれば安全に、問題なく除菌ができる

という思い込みに陥ってしまうと、充分な除菌効果を得られなかったり除菌の対象物が痛んでしまったりといった悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。

そこで今回は、次亜塩素酸水とアルコールを使用する際の注意点についてまとめました。

 

次亜塩素酸水とアルコールの特徴

次亜塩素酸水【作り方】

次亜塩素酸水とアルコールの違いはどういったものがあるのでしょうか?

まずは、引火性や人体への影響、毒性について表にまとめてみました。

 

 

次亜塩素酸水

消毒用アルコール

引火性

無し

有り

消毒対象への影響

※1ほとんど無し

※2影響あり

毒性

無し

 ※3ほとんど無し

用途

機械・機器の洗浄
食品添加物(殺菌料)
手洗い等

機器・家具の洗浄
手指の消毒等

※1金属が次亜塩素酸水に触れ続けた場合腐食する可能性があります。

※2ゴム・合成樹脂などが長時間アルコールに触れる場合、劣化を起こす可能性があります。

※3皮膚への影響:医療機関などでパッチテストが行われるように、肌質が弱い人によっては湿疹などの影響が出る場合があります。

 

いかがでしょうか。

 

次亜塩素酸水とアルコールを比べてみると、次亜塩素酸水という名前は堅苦しい名前ですが、人体への影響や引火性、毒性などを考えると、除菌力も高い次亜塩素酸水はかなりおすすめです。

 

 

ここからは、アルコールと次亜塩素酸水の特徴をさらに深堀していきます。

 

次亜塩素酸水の特徴

手指の殺菌・除菌

金属類や皮膚など様々なモノに対して悪影響を及ぼしづらいことから手洗いや機器の洗浄など幅広い場面で利用されており、食品への除菌料としても用いられる程の安全性を持っています。

また除菌能力が高く、アルコールより多くの菌・ウイルスに対しての除菌作用を持っていることも特徴の一つです。

 

次亜塩素酸水による除菌とは、次亜塩素酸水と有機物との間で発生する酸化(または塩化)反応により菌やウイルスが不活性化されることです。

反応を発生させるための「有機物」に当たるのが菌・ウイルスが持つたんぱく質ですが、皮膚の消毒を目的に使用する場合は、皮脂や汚れなども次亜塩素酸水と反応する有機物に当たってしまう為注意が必要です。

 

次亜塩素酸水で除菌する際の注意点は?

「使用期限に注意する」

次亜塩素酸水は化学的に不安定な性質があり、アルコールのように数年間保管したものでも同じように使えるかと言われるとそうではありません。

販売されている製品には全て使用期限があり、製造日からおよそ3か月で使い切らなければどんどん除菌効果が失われていってしまいます。

「大容量のモノを長く使う」でなく「短期間で使い切れる量を都度購入する」という形がベストです。

 

「移し替え時の容器は遮光仕様で」

次亜塩素酸水は紫外線に弱く、当て続けられると除菌効果が損なわれてしまいます

スプレーボトルなどに移し替えて使用する場合は透明なペットボトルではなく遮光タイプのボトルを使いましょう。

 

アルコールの特徴

アルコールも金属などへの影響は少なく安全性の高い消毒液として利用されており、比較的安価で手に入りやすい事が特徴的です。

ノロウイルスなど一部のウイルスに対しての効果は薄いことが分かっていますが、一般細菌やインフルエンザウイルスなど多くの菌に対して除菌効果を持っています。

 

アルコールは菌のたんぱく質を変性させ不活性化させる事で除菌効果を発揮しています。

肌荒れの原因となったり引火性を持つため火気への注意が必要だったりといくつか気を付けなければならないポイントがあります。

 

アルコールで除菌する際の注意点は?

「ガステーブル、コンセント付近などの火気に注意する」

消毒用のアルコールが最も高い除菌効果を発揮するのは70~80%とされ、販売されている製品の多くは70~80%の濃度を持っています。

しかしアルコール60%以上の濃度の製品は消防法上の危険物に指定されますので、消毒用アルコールもその対象となります。

 

蒸発時に発生するアルコール蒸気は特に引火性が高い為、火気のそばでアルコールスプレーを噴霧することがないよう注意しましょう

調理の際には十分に手が乾燥したことを確認してください。

 

「空間には噴霧しない」

次亜塩素酸水では加湿器に入れたり直接噴霧したりといった方法で空間の除菌が可能ですが、アルコールでの空間除菌はお勧めできません

アルコールを空間に噴霧した場合、目や鼻などの粘膜に付着し炎症を起こす可能性があるからです。

アルコール過敏症を持った人や乳幼児には特に大きく影響を及ぼしますので空間への噴霧は控えましょう。

 

次亜塩素酸水とアルコールの特徴と違い|【まとめ】

  • 使用期限の目安は次亜塩素酸水で3か月程度、アルコールで1~3年
  • 次亜塩素酸水は保管、移し替えに注意が必要
  • アルコールは火気と粘膜への付着に要注意

 

次亜塩素酸水・アルコールには使用方法や保管方法などでそれぞれ違った注意点があります。

特にアルコールの注意点には皮膚の炎症や火災の原因などにつながるポイントもありますので十分に注意しながら使いましょう。

 

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