ダイエットをしようと思ったとき、まっさきに思い浮かぶ運動といえばランニングですよね。
でも、

走るのって辛いし、長く続ける自信がない
という方も多いのではないでしょうか。
確かに、最初から成果を求めて頑張りすぎてしまうと、途中で挫折してしまいます。
でも、無理のないランニングなら長く続けられますし、走り続けていれば、確実に痩せることができるんです。
この記事では、ランニングダイエットを長く続けるコツについてお伝えします。
ランニングダイエットで痩せる仕組みとは?
ランニングは、筋肉を収縮させるエネルギーとして酸素を使う、有酸素運動の一種です。
筋トレなどの無酸素運動は、体内の糖質をエネルギーとして消費しますが、有酸素運動は体内の糖質だけでなく脂肪もエネルギーとして消費します。
そのため、脂肪が燃焼されて痩せることができるのです。
ランニングは消費カロリーが多い!
余分な脂肪を落とすためには、
- 消費カロリーが摂取カロリーを上回る
ことが重要です。
脂肪を1キログラム落とすためには、約7,200キロカロリーを消費する必要があります。
途方もない数字に感じますが、毎日240キロカロリーずつ余分に消費すれば、1ヶ月で達成できる計算です。
ランニングは、有酸素運動の中で水泳の次に消費カロリーが多いので、日々の消費カロリーを増やすのに最適な運動なんです。
特別な道具もいらず、どこでもできるので、気軽に始められるのもうれしいですね。
ランニングダイエットを長く続ける【コツ】
ランニングにはどうしても辛いイメージがありますよね。
でも、ダイエット目的のランニングでは、無理して速いペースで走る必要はありません。
確かに速く走れば走るほど、多くのカロリーが消費されますが、ペースを上げすぎると、疲れてすぐに足が止まってしまいます。
自分が思うように走れない日が続くと、誰だって気持ちが折れちゃいますよね。
ランニングで痩せるためには、無理をしないペースで長く走ることが大切なんです。
ランニングのペースはゆっくりが脂肪が燃えやすい!
ゆっくりなペースのランニングは、長く走れること以外にもメリットがあります。
ランニングでは体内の糖質と脂肪を同時にエネルギーとして消費しますが、どちらが多く消費されるかは、運動強度によって決まります。
ランニングでは、運動強度が低い方、つまりゆっくりなペースで走った方が、脂肪が優先的に消費されるのです。
具体的には会話ができる程度のペースが、もっとも脂肪が燃焼しやすいと言われています。
自分にとって楽なペースで走った方が、長く続けられますし、ダイエットにも効果的です。
ランニングダイエットで脂肪が燃える時間は20分?
最初から思い通りに走れる人はいません。
短時間しか走れなくても、途中でも歩いてもいいので、自分にできる範囲でランニングを続けましょう。
ランニング時間は20分以上走らなくても脂肪は燃える!

有酸素運動は20分以上続けないと脂肪が燃焼されない
という説がありますが、実はその説は間違いです。
たとえ5分のランニングでも脂肪が燃えることが明らかになっています。
一度に長時間走るのが難しい場合は、5分のランニングを複数回行うだけでも、ちゃんとダイエット効果があるんです。
疲れたら歩いてもOK!
走っている途中で疲れてきたら、無理せず歩いて大丈夫です。
ウォーキングも立派な有酸素運動なので、足さえ止めずに歩き続ければ、脂肪はちゃんと燃焼します。
体力が回復したら再び走り出し、疲れたらまた歩く、の繰り返しでいいんです。そう思うと、気が楽になりますね。
ランニングダイエットの時間・ペース・コツ|まとめ
いかがでしたか?
最初から毎日完璧に走ろうとする必要はありません。ゆっくりのペースで、歩きながらでいいんです。
もちろん、疲れている日はしっかり休みましょう。
どんな形でも続けていれば、少しずつ確実に脂肪は燃焼していきます。体が軽くなれば、徐々に長い時間を走れるようになるでしょう。
ランニングが習慣になれば、健康的にダイエットができるのはもちろん、痩せた体をずっとキープできますよ。
あまり気負いすぎずに、気軽にランニングを始めてみてくださいね。
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