夏にできることが多い「あせも」。
汗をたくさんかく子供にできやすいため、大人はあせもが出来ないと思っている人はいませんか?
実は、大人でもあせもはできるんです!
そこで今回は、大人のあせもの原因と対策、さらに治し方まで紹介します!
ぜひ参考にしてみてください♪
大人の「あせも」の原因は?
あせもは、汗をかきやすい子どもに多くみられるというだけで、大人でもたくさん汗をかけば発生します。
その原因は、「汗管(かんかん)」と呼ばれる汗の管がつまり、皮膚の下に汗がたまることから、あせもが出来るといわれています。
そのため、あせもは通気性の悪い部分にできやすいことで知られていますよね。
大人の「あせも」はどこにできるの?
子どものあせもは、汗をかきやすい首やひじ、膝の裏側、さらに、おなかや背中の広範囲に出ることが多いとされています。
しかし、大人のあせもが出る範囲は、首やひじや膝の裏、下着でしめつけられる部分と、ピンポイントで出ることが多いようです。
また、このほかにもズボンのベルトでしめつけられやすいおなかなどにも出ることも。
子どもに出るあせもと違い、広範囲ではなく、局所的に出るのが特徴といえますね。
大人の「あせも」への対策は?
では、どうすればあせもは出なくなるのでしょうか?
対策方法を5つ紹介しますので、参考にしてください♪
汗拭きシートを使い、汗をこまめにふき取る
汗をかいた際は、汗ふきシートなどを使い、こまめに汗を拭くようにしてください。
汗をかいた状態を放置してしまうと、発汗する管がつまりやすくなってしまいます。
汗引きシートがない場合は、濡らしたタオルなどで軽く拭くのも◎。
通気性のよい服装を!
あせもは、ジメジメした場所にできやすいです。
そのため、通気性の良い服装を心がけ、熱がこもらないようにするのも効果的。
特に女性は胸の間やホックの部分にあせもができやすいです。
夏の間だけでも、しめつけの少ないノンワイヤータイプに変えるのがおススメ。
エアコンなどで温度調節をする
汗をかくことであせもはできやすくなります。
空調で温度調節をし、出来るだけ汗をかかないことが一番効果的です。
しかし、仕事の関係や外出先で温度を調節するのは難しいですよね。
そういった場合は、足首や首筋などのの、大きな血管が通る場所を冷やすだけでも体温を下げることが出来ますよ♪
汗をかいたらシャワー!
先に説明したように、汗をかいた状態で放置するのはNG!
日常生活でかいた軽い汗ならば、汗ふきシートで軽くふき取るだけでいいですが、運動後のように大量に汗をかいた時は出来るだけシャワーを浴びましょう。
お風呂に入ってから寝る
仕事から帰り、疲れた状態だとお風呂に入らず寝てしまいたい時もあると思います。
しかし、昼間にかいた汗を洗い流さないまま寝てしまうと、あせもやニキビ出来る原因となってしまいます。
湯船につかると体の疲れも取れ、一石二鳥ですが、時間がない人はシャワーでもいいので、汗を洗い流してから寝るようにしましょう。
「あせも」が出来てしまったときの治し方
かゆみを感じ始めたときは、こまめに汗を拭きとり、通気性の良い服を着ることを心がけましょう。
体を洗う際は、ごしごし洗うのではなく、たっぷりの泡で優しく洗うと効果的。
汗をかいた状態で放置することが最も症状を悪化させるので、汗をかいた際はすぐにふき取り、通気性の良い服を着ることで自然と治ることが多いです。
また、赤くなってかゆみも増したときは、医療機関を受診することをおすすめします。
大人があせもになる原因との治し方や対策|まとめ
いかがでしたか?
子どものあせもは広範囲に出ますが、大人はピンポイントで出ることが多いため、あせもだと気付かない人もいるようです。
これから暑くなり、汗をかきやすくなりますが、かいた汗は放置せず、こまめにふき取るように心がけましょう。
また、悪化してしますので、かゆくてもかかないようにしてください。
この記事を参考にして、肌を見せる機会が増える夏のおしゃれを楽しみましょう♪
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