不動産業者を乗り換える(変更)時の注意点をご紹介!【賃貸】不動産屋の仲介の仕組みを解説します

賃貸

ネット広告を見てから賃貸不動産屋に行く方は多いと思いますが、実はどこの業者に行っても仲介できる物件はそれほどかわらないことはご存知ですか?

ただし例外もあったりするので、不動産屋を乗り換えるときは注意が必要です。

 

不動産屋の店員の私が、仕組みについて徹底解説します!

 

【不動産業者の乗り換え】仲介物件にほぼ変わりなし

違う不動産屋に行ってるんだから、違う物件を紹介してくれるんじゃないの?

 

まずは、なぜ違う不動産屋でも、紹介される物件がほぼ変わらないのかをご紹介します。

 

どこの仲介業者「レインズ」を使っている

どこの不動産屋も、「レインズ」という共通のシステムを使って物件の情報を得ています。

例えば近畿地方なら、近畿レインズというものを使っています。

そのため、近畿地方の業者が関東地方のレインズを見たりすることはできないのですが、例えば大阪の不動産屋が同じ近畿圏内の兵庫や京都の物件を探すことは可能です。

ちなみに、レインズでは売買物件も賃貸物件も探すことができます。

 

老舗の方が紹介できる物件が若干多い

使っているシステムが同じなので、仲介できる物件はほぼ変わりません。

ただし、業者によって若干差があるのも事実です。

というのは、すべての物件がレインズに載っているわけではないからです。

不動産屋には、地元のオーナーさんが客付してほしい物件の資料をもってやって来ます。

仲介業者にチラシを配って歩いて回っているような個人オーナーさんの物件はレインズに載っていないことも多いです。

 

その点を考慮すると、出来たばかりの店より老舗の方が、懇意にしている個人オーナーさんも多いでしょうから、持っている物件情報は多いと言えるでしょう。

 

業者限定の仲介物件も!不動産屋を乗り換えるときの注意点

さっきと言ってること違うやんけ、ワレ!

・・・まあ、そう怒らないでください。

ほとんどの物件はどの業者でも紹介できる、共通物件ですが、以下に稀に存在する仲介業者限定物件をご紹介します。

 

専任物件、ハウスメーカー施工・管理は仲介できるところが限られる

どこの業者も同じシステムを使っているので、紹介できる物件に大差はないのですが、注意点があります。

というのは、賃貸物件の場合、どこの業者からでも申し込める一般物件と、その業者を通さないと仲介できない専任物件というのがあります。

紹介してもらいたい物件が専任物件であれば、よその業者からは紹介してもらえないことが多いですし、たとえ紹介してもらえても必ずその業者を通さないといけませんので、不動産屋を乗り換えても意味がありません

 

また、ハウスメーカーが施工・管理している物件は、仲介できる業者が限られていたりします。例えば、積水ハウス関連でしたら、「MAST」という団体に加入している業者でないと紹介ができません。

ただし、施工が積水でも、管理が個人オーナーであれば関係ありません。

 

仲介手数料は業者によって違う?安ければよいとも限らない

とはいえ、仲介手数料が安いのなら不動産屋を乗り換えるメリットがあるでしょ?

 

 

確かに、仲介手数料が安いのは借りてからするとメリットが大きいですよね。

しかし、『安ければいい』というものでもないので、注意点もご紹介していきます。

 

仲介手数料は宅建業法で定められている

宅建業法では、賃貸物件の仲介手数料についての定めがあります。宅建業法では仲介手数料の基本は、

  • 家賃の0.5か月分

なのですが、客の同意があれば1か月分取れるとなっているため、多くの業者では、仲介手数料を家賃1か月分で定めています。

 

中には0.5か月分で頑張っている業者もあります。

 

仲介手数料0.5か月分の業者が良心的とは限らない

0.5か月分の業者は、一見良心的に見えますが、中にはその埋め合わせを自社の消毒費などの売り上げで回収している業者もあります。

また人気のない物件は、客付したときに管理会社からもらえる広告料が高かったりするのですが、そのような広告料の高い物件ばかりを紹介して不足分を回収していたりするので、0.5か月分の業者に行けば良いとは一概に言えません。

 

また、仲介手数料が1か月分であっても、紹介のお客さんであったり、管理会社からもらう広告料が多かったりすると、0.5か月分にまけてくれる業者もありますので、仲介手数料がどうよりも、信頼できる業者なのかどうかを重点に選んだ方が良いと思います。

 

不動産業者を乗り換える(変更)時の注意点|まとめ

いかがでしただしょうか?

 

今回は、不動産屋を乗り換える時の注意点や、不動産屋の仲介の仕組みなどをご紹介しました。

 

賃貸不動産の仕組みについて理解できましたか?基本的にはどこの業者からどこの物件も申し込めますので、不動産屋の対応に不信感を持ったなら、別の仲介業者に乗り換えても大丈夫です。

ただし、専任物件や、一部のハウスメーカーの物件であれば、他の業者では仲介できないこともあります。

信頼できる不動産屋を探すのが一番です。

あなたに良いお部屋が見つかることを願っています。

 

あわせて読みたい:

賃貸不動産【おとり物件】がむかつく?おとり広告に騙されない方法はコレ!役立つ裏知識を大公開します

賃貸不動産【おとり物件】がむかつく?おとり広告に騙されない方法はコレ!役立つ裏知識を大公開します
「ネットで、よい物件を見つけたので、すぐにその不動産屋に行ったのに、今その物件に空きはないと言われました。もしかしておとり物件?かなりムカつくのですが...」そうですね。それはおとり広告の可能性があります。今回は、おとり物件に騙されないために、不動産屋の元店員の私が、おとり広告について詳しくレクチャーします。

 

内見(内覧)予約はいつから?いつまでに行えばいい?注意点をご紹介!ネットで住みたい賃貸物件をみつけたら

内見(内覧)予約はいつから?いつまでに行えばいい?注意点をご紹介!ネットで住みたい賃貸物件をみつけたら
引っ越し予定の方、賃貸不動産検索サイトでよい物件を見つけたら、内見の予約をしてみましょう。いつ、どのような業者に行けばいいのか、知っておきたい予約の際の注意点について、元不動産屋の店員の私がレクチャーします!しっかり読んでくださいね!!

 

お部屋探しの家賃の目安は?希望どうりの賃貸物件を借りる極意と秘訣を伝授します!注意点はコレ

お部屋探しの家賃の目安は?希望どうりの賃貸物件を借りる極意と秘訣を伝授します!注意点はコレ
初めてお部屋を借りるときは、何から始めていいかわかりませんよね。今回はお部屋探しの時に注意してほしい点や家賃の目安など賃貸物件を借りるコツをご紹介します!あなたにピッタリの物件を見つける秘訣を伝授します。

 

賃貸物件(マンション)を安く借りる方法は?値下げ交渉におすすめな方法4選

賃貸物件(マンション)を安く借りる方法は?値下げ交渉におすすめな方法4選
仲介手数料0円や保証金(敷金・礼金)0円の物件というのもあたりまえに見かけるようになってきました。しかし、入居初期費用は、できるだけ抑えれれば嬉しいですよね。今回は賃貸物件を安く借りる方法を、実際マンションオーナーとして、交渉を受けている私がご紹介します。

 

賃貸物件【初期費用】はいくらぐらい?いつ払うの?元不動産屋の私が教えます!入居費用の目安や平均

賃貸物件【初期費用】はいくらぐらい?いつ払うの?元不動産屋の私が教えます!入居費用の目安や平均
引っ越したいものの、初期費用がどれくらいになるのか見当がつかず、二の足を踏んでいませんか?時々、敷礼ゼロ物件は初期費用がかからないと勘違いされている方もいますが、ちゃんとお金はかかります。賃貸物件の初期費用は一体いくらかかるのでしょうか?元不動産屋の店員だった私が初期費用について、わかりやすくレクチャーします。

 

敷金・礼金ゼロ物件ってホントに大丈夫?デメリットや理由、退去時の費用についてご紹介!不動産屋の本音教えます

敷金・礼金ゼロ物件ってホントに大丈夫?デメリットや理由、退去時の費用についてご紹介!不動産屋の本音教えます
引っ越す時は誰しも費用を抑えて1円でも安くしたいですよね。そこで気になるのが敷金・礼金ゼロ物件。でも敷金・礼金がゼロ物件って、本当に大丈夫なの?もしかして退去するときにたくさんお金を取られるの?こんな疑問にお答えします。デメリットや理由、退去時について、元不動産屋の店員の私がわかりやすくレクチャーします。
タイトルとURLをコピーしました