初めての海外一人旅は何に関しても緊張しますよね。
家族や友達と海外旅行に行っていれば、何となく流れというものはわかりますが、
- 一回も海外に行った事がない
という人にとっては未知の世界なので不安があると思います。
今回は海外旅行【初心者】の方が海外へ出国するまでの順序などを解説していきます。
海外旅行【初心者が】空港に行くまでにやっておく事
海外旅行未経験者だと全く何をしたら良いかわからないと思います。
そこで空港に着く前にやっていてもらいたいのが
- 「ウェブチェックイン」
と呼ばれている作業です。
◇ウェブチェックインをしよう
もしかしたら言葉自体は聞いた事がある人もいるかもしれませんが、ウェブチェックインは事前にインターネット上でチェックインができる便利な機能です。
ウェブチェックインは空港で行うチェックインの時間を短縮できるだけではなく、空席があれば自分の好きな席に変更する事ができるという利点があります。
ウェブチェックインは24時間前からの可能である事が多いですが、航空会社によっては72時間前からチェックインできる会社もあるので、事前にチェックインをしておくとスムーズに進む事ができるのでおすすめです。
またウェブチェックインをする前に自身がどこの航空会社を予約していて、いつからウェブチェックインが可能なのか確認をしておきましょう。
ウェブチェックインをする事で空港でのチェックイン時間が短縮されるので、焦ったりするなどの不安が和らぎます。この機能を上手く使って時間にゆとりをもたせましょう。
◇余裕をもって空港へ行こう
時間に余裕を持って行動をしましょう。
空港には最低2時間前に着いておいたほうが良いです。
チェックインの受付自体はだいたい2時間前から始まって、45分前までに終了するという航空会社が多いです。
2時間前から始まっても多くの人が一斉に並ぶ事がほとんどなので、終了ギリギリにチェックインするという事は避けたほうが良いです。
また初めての場所だと空港内だけではなく、空港に行くまで迷う事も考えられますので、
- 自分は大丈夫という慢心は捨てて
時間に余裕を持って空港に向かいましょう。
時間前行動は当たり前のようで難しいものです。
普段から時間ギリギリの行動をする人は、余裕を持って早めに行動しましょう。
初めてで緊張するとは思いますが、緊張しているからこそ前もって行動する事が大切です。
また事前に利用する空港への行き方などを調べておく事も大切な事です。
空港に着いたらチェックインをしよう
空港に着いたら次はチェックインをしましょう。
パスポートや航空券などを提示する場面があるので、事前に準備をしておきましょう。
◇チェックインカウンターへ行こう
空港に着いたらまずはチェックインカウンターの場所を確認しましょう。
このチェックインカウンターに行かなくてはチェックインをする事ができません。
しかしどこでもいいというわけではありません。
航空会社によりますが、だいたいはアルファベットや数字が書かれた所にチェックインカウンターがあります。
このアルファベットや数字は航空券に記載されているので、記載されているアルファベットや数字のチェックインカウンターを探します。
◇チェックインをしよう
チェックインカウンターでは2時間前からチェックインができます。
- パスポート
- 航空券
- 必要であればビザ
などを提示しましょう。
その後荷物を預けて、搭乗券を受け取りましょう。
ウェブチェックインをしている人は、
- ウェブチェックイン専用のカウンター
へ行き、搭乗券とパスポートを提示して荷物を預ける事ができます。
その後、プリントアウトした搭乗券やeチケットのお客様控え、パスポートなどといった書類を持って保安検査場に行ましょう。
機内持ち込み用手荷物は規定より大きければ、機内に持ち込む事ができません。
そういった事を避ける為に事前にチェックしておきましょう。
また自身がどのタイプの座席を取ったかによって受付できるカウンターが異なります。
- エコノミークラスのチケットを購入している場合は、エコノミークラス用の列に並び、
- ビジネスやプレミアムエコノミーであれば、プライオリティの列に並ぶ
必要があります。
緊張してしまうチェックインですが、基本的には必要書類を持って行けば大丈夫です。
しかし、持って来た荷物によっては機内持ち込みができない場合があるので、事前に何が持ち込みできるかを調べておきましょう。
チェックイン前はどこでチェックインをすれば良いかわからず、空港内をウロウロしてしまう場合もあるでしょう。
そのような恥ずかしがらず、グランドスタッフさんに聞いてみましょう。
セキュリティチェックを受けよう
チェックインを無事に終えたら次はセキュリティチェックを受けに行きましょう。
何となく怖い感じがしますが、どのような事をするのでしょうか。
◇保安検査場で検査を受けよう
何となく
- セキュリティチェック
と聞くとテレビの影響か怖いイメージがあるような気がしますが、実際は自分が身に付けている物に危険な物がないか確認をするという検査です。
セキュリティチェックのやり方は、
- まず上着を脱いで、ベルトコンベアーの所にあるトレーに入れます。
- その次にアクセサリーやベルト、スマートフォンや小銭などといった金属類も先程同様トレーに入れます。
- さらに充電器やノートパソコンなどの精密機器もある場合はそちらのトレーにいれてください。
これらの物を全てトレーに入れておかないと、X線検査装置でのチェックに引っかかってしまい、保安官の人に注意をされる他、さらにチェックされます。
また、手荷物の中にカッターやライターなどの物や、規定を超える液体がある場合は没収の対象になります。
事前に買っていた水などのペットボトルも当然持ち込みはできません。
持って来てしまったら、セキュリティチェックを受ける前に処分をしておきましょう。
水は、セキュリティチェック後に買うことができます。
セキュリティチェックはきちんと規定を守っていれば、保安官の人に呼び止められる事はありません。
万が一規定を超える物があった場合はきちんと申告をしなくてはいけません。
飛行機に搭乗をしよう
セキュリティチェックが終わったらいよいよ出国審査があります。
出国審査から搭乗ゲートに向かうまでの手順をご紹介します。
◇出国審査を受けよう
セキュリティチェックを終えると出国審査カウンターに向かいます。
このカウンターではパスポートと搭乗券を提示し、日本を出国する手続きを行います。
簡単な質問をされる場合があるので、それに答えたらパスポートに出国印を押印してもらえます。
簡単ではありますが出国審査はこれで終了になります。
◇搭乗ゲートに向かう前に
出国審査カウンターを抜けるとすぐに搭乗ゲートという訳ではなく、免税店があります。
免税店は基本的にどの国でも出国審査カウンターを抜けるとあります。出国審査を終えた人は、ここで水などを買う事ができます。
またお土産を買う事もできるし、場所によっては軽食を食べられたりするので、出国の時だけではなく、日本に戻って来る時もぜひ利用したいものです。
免税店でショッピングを楽しむ人は多くいますが、それによって飛行機に乗り遅れそうになる人もいます。
事前に搭乗の案内はされますが、時間には余裕を持って行動をしましょう。
◇飛行機に搭乗しよう
いよいよ飛行機に搭乗します。
パスポートや航空券など忘れずに持って行きましょう。
飛行機への搭乗時間は搭乗券にも記載がありますが、搭乗ゲート付近にも飛行機の便と搭乗時間が表示されているモニターがあります。
合わせてチェックをしておくと尚良いでしょう。
搭乗時間になるとスタッフさんが案内をしてくれるので、その指示に従って行動しましょう。
また出発時間とは飛行機が離陸する時間を指しています。
搭乗時間と意味合いが異なるので乗り遅れる事がないよう注意してください。
この後飛行機に搭乗すれば、
- 日本を出国
海外へ行きます。
飛行機に搭乗すると荷物の出し入れが困難になるので、機内で使いたい物はなるべく出しやすい所にしまっておきましょう。
海外旅行【初心者】飛行機の乗り方・搭乗手続き|まとめ
出国までの流れはいかがだったでしょうか。
初めての人には何がなんだかという感じにはなると思いますが、出国までの大まかな流れはこのような形となっています。
出国審査までは緊張と不安でいっぱいだとあ思いますが、その後の免税店などを見たりするとわくわくとした気持ちも湧き上がってくると思います。
きちんと航空会社などの規定を守って楽しい海外一人旅にしましょう!
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