学生さんにとっては定期試験を突破して、待ちに待った夏休みですよね。
社会人の方々は、ゴールデンウイーク以来の長期休暇を楽しみにされていることでしょう。
しかしながら、夏の酷暑に加え、仕事や勉強、家事育児などに疲れを感じている方も多いのではないでしょうか?
暑い中なんとか帰宅して、ドアを開けて感じるあのむわっとした部屋の空気…
想像しただけでも「疲れた。暑くて何もしたくない」と感じますよね。
今回は、そんなお疲れの皆さんにおすすめな、心癒される洋楽をご紹介します。
また、洋楽=歌詞が分からなくて聞きづらい、難しそう、なんて思っていませんか?
歌詞が分からなくても大丈夫。
しっかり癒されます。
もちろん、歌詞が分かる方ならよりいっそう、癒し効果がありますよ!
1.LIBERA 『Bach: Air on the G string』
『LIBERA』は世界中にファンを持つ、イギリスの少年合唱団です。
たびたび来日してコンサートをしているので、ご存じの方も多いかもしれません。
LIBERAには、変声期前の少年だけではなく変声期後の少年も参加しているので、音域の広さが特徴です。
そんな彼らの歌う、『Bach: Air on the G string』。
英語のタイトルでは少しわかりづらいですが、日本では『G線上のアリア』として有名な曲です。
初めてこの曲を聞いたとき、あまりの高音に機械音声かと思ってしまったくらい、きれいな高音が聞こえてきます。
少年のハイトーンできれいな声を聞いていると、日々の疲れやストレスが浄化されていくような気分になれますよ。
2.LIBERA『Song Of Life』
同じく『LIBERA』よりもう一曲ご紹介します。
この曲は日本人作曲家の村松崇継さん作曲で、
NHKドラマ『マドンナ・ヴェルデ』の主題歌
にもなっています。
曲中では
「心を1つに繋げたら、私たちは決して一人きりではない」
と歌われ、命や愛がテーマの曲になっています。
歌詞ももちろん素晴らしいのですが、特に間奏部分の、彼らがきれいな声でハモるところがとてもおすすめです。
聴いているとリラックスのあまり眠ってしまいそうになるくらい、癒されますよ。
3.Enya『Only Time』
Enya(エンヤ)はアイルランド出身の女性歌手で、
映画『ロードオブザリング』の主題歌
を歌ったり、紅白歌合戦に出演したりと、日本人にもなじみのある歌手の一人です。
エンヤの『Orinoco Flow』という曲はとても有名ですが、この『Only Time』も同じくらい有名な曲です。
そのためご存じの方も多いかと思いましたが、この曲にはとても癒し効果を感じたので紹介させていただきました。
彼女の歌声とゆったりとしたメロディーを聴いていると、夏の暑さやひたすら続く蝉の声は不思議と気にならず、リラックスできますよ。
4.Celtic Woman 『She Moved Thru’ the fair』
Celtic Womanはアイルランド民謡を多く歌っている、
透明感ある歌声が特徴の女性ユニットです。
彼女たちの曲では、荒川静香さんがオリンピックで使用した曲、『You Raise Me Up』が有名ですが、今回は『She Moved Thru’ the fair』をご紹介します。
この曲は有名なアイルランド民謡で、多くのアーティストによって歌われています。
Celtic Womanの『She Moved Thru’ the fair』では、アイルランド民謡の独特のメロディーと、ボーカルのメイヴのハイトーンが非常にマッチしており、まるで初夏のアイルランドにいるような気分で曲を楽しめます。
また、この曲の歌詞は英語で歌われており、男性と恋人がお祭りにいるところから始まる曲なのですが、最終的には恋人は死んでしまう、というちょっとホラーな歌詞になっています。
歌詞を気にせず聞いてみると明るくテンポも遅くない曲なので、ボーカルの声に癒されると同時に、明日に向かって元気が出るという印象です。
しかし、歌われる歌詞は少しホラーなので夏に聞くことをおすすめします。
夏の洋楽『まったり』と癒されるバラード4選|まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、暑い夏を音楽だけでも涼しく乗り切りたい!
ということでオススメの洋楽をご紹介しました。
これまでお勧めの洋楽を紹介してきましたが、お気に入りの曲はありましたか?
夏休み、お盆休みに出かける予定はないという方は、休み明けからまた頑張れるように、これらの洋楽を聴いて癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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