夏は部屋にいても暑い!
涼しく過ごすにはどうしたらいいのでしょうか?
今回は暑い夏を涼しく過ごすためのエアコンの最適な温度や湿度についてご紹介します。
また、扇風機の効果的な使い方や涼しさを感じる食べ物や一番暑い時間帯についてもあわせてご紹介していきます。
1日で暑い時間帯は?エアコンの最適な設定温度
夏場は、大体
午前11時から午後4時までが特に暑い時間帯
となっています。
昼間の2時~3時はできるだけ涼しい場所で過ごすようにして、暑さを乗り切るようにしましょう。
エアコンを使うのは当然なのですが、ずっとエアコンの効いた部屋に居続けるのも体に悪そうですよね。
それに、何も考えないで夏場のエアコンを使っていると、その料金はびっくりするくらい高くなってしまいます。
なので、なるべく節約しながら夏を過ごせたらいいですよね。
そこで、ここでは暑い夏をできるだけ涼しく過ごす方法についてご紹介したいと思います。
窓を開けて風通しをよくするのが一番よいですが使ってしまうエアコン。
そのエアコンをうまく使ってみましょう。
エアコンの最適な設定温度
あなたは夏場のエアコンの設定温度を何℃にしていますか?
26℃とか27℃などにしたり、なかには18℃にまで下げている人もいるかもしれませんね。
ですが、いちばん省エネになる設定温度は
実は28℃なのです。
この28℃という温度は、環境省が推奨している室内温度の目安だったのです。
28℃という温度は快適に過ごせて、かつ、最大限に省エネができる温度なのです。
エネチェンジ電気とガスのかんたん比較によると、エアコンの温度を1℃下げると、約13%も消費電力が増えるんですね。
ですがエアコンの設定温度28℃では暑い、と感じる人も多いでしょう。
そのときはエアコンだけでなく、他の方法も組み合わせて暑さ対策を行ってください。
他の暑さ対策も行えば、設定温度28℃でも十分やっていけますよ。
扇風機の効果的な使い方とは?
暑さ対策はエアコンだけでするのではなく、他の方法も併せて行うようにしましょう。
効果的なのが、扇風機です。
今さら扇風機?
って思うかもしれませんが、うまくエアコンと併用するとかなり涼しくなります。
一般にエアコンから出る冷気は部屋の下の方にたまる性質があります。
なかなか私たちが肌で感じる高さまで上がってこないんですね。
なので扇風機で部屋に溜まった冷気を撹拌(かくはん)することで部屋全体の温度を下げることができるのです。
快適に過ごすためにはエアコンと扇風機で対策しましょうね。
扇風機に保冷剤を装着すると涼しくなりエアコンいらずかも!
夏の【エアコン】やっておきたい湿度対策とは?
暑さの原因として、湿度が高いことがあげられます。
湿度が高いと暑さを感じやすくなり、不快になりやすくなりますね。
ですので、湿度を下げることが大事になります。
湿度を下げるには、エアコンの除湿機能を使ったり、除湿機を使ってもいいのですが、今回はペットボトルを使った除湿方法をご紹介します。
- 大きなペットボトルに8分目くらい水を入れて、冷凍庫で凍らせます。
- そして、そのペットボトルを部屋の中に置いておきます。
たったこれだけでそのペットボトルに水滴がついて、部屋の除湿になるんです。
ペットボトルに付いた水滴は、部屋の空気中の水分で、空気中の水分がなくなれば湿度は下がるのです。
ちなみに、ペットボトルに水滴がつくため、ペットボトルはトレイや受け皿の上に乗せたほうがいいですよ。
簡単にできるので、やってみてくださいね。
夏は適切な水分補給をしっかりと!
15分毎に水を飲む 夏の暑い日には、15分毎に200~350mLの水を飲みましょう。
これを実践すれば、1日に約4Lの水を補給することができます。
普段あまり水を飲まない人にとっては、これは難しく思えるかもしれません。
しかし、昼食時のソフトドリンクや午後のコーヒーの代わりに水を飲めば、難なく1日に約4Lの水を飲むことができます。
カフェインの摂取を避ける
カフェインを含む飲み物(コーヒー、茶、炭酸飲料など)には、脱水作用があり、摂取すると、体から水分が抜けてしまいます。
これら飲むのを止める必要はありませんが、1日に1~2杯に制限しましょう。
スポーツドリンクを飲む
スポーツドリンクは、体の適切な水分補給のために作られており、電解質(炭水化物、ナトリウム、カリウムの混合物)を含んでいます。
スポーツドリンクによって、汗で失ったミネラルと水分を補給することができます。
さらに水の味が苦手な人にとっては、スポーツドリンクには色々な味があることも利点です。
体温を下げて夏も快適に! 体温を下げる食べ物とは?
旬の野菜はその季節に必要な作用や栄養を含んでいます。
暑い時期に採れる夏野菜の多くはカリウムと水分を豊富に含み、利尿作用に優れているのが特徴で、尿と一緒に体の熱も逃すため体温を効果的に下げてくれます。
たとえば、
なかでもとくにカリウムが多いのはキュウリです。
もちろんそのままでも十分効果はございますが、ピクルスにしていただくとさらによし。
お酢の疲労回復効果もあって、夏バテ気味の方にはおすすめですよ。
夏の【エアコン対策】最適な温度設定と湿度|まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、暑い夏を涼しく過ごす工夫についてまとめてみました。
昔はこんなにも夏が暑いと感じませんでしたが、温暖化の影響なのでしょうかね。
今は昔と違って、ポチッとするだけでエアコンも注文できるので便利な世の中です。
エアコンを使う以外にも涼しく過ごす方法はいろいろとあるので、これらの方法を使って、暑い夏を乗り越えていきましょう。
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