夏でもスキーが楽しめる?
そうなんです。
夏のスキーはサマーゲレンデで楽しむことができます。
今回は夏のアクティビティ【サマースキー】の種類と持っていくべきおすすめの持ち物をご紹介していきます。
あわせてスキーを楽しむにあたって、ちょっとした注意事項も。
夏のアクティビティ【サマースキー】の種類
- グラススキー
グラススキーは、ヨーロッパでスキーのトレーニング用として開発され普及し、また、その独自の滑走感覚を楽しむスポーツとしても定着してきました。
滑走感覚は、スキーのように横ズラシができないため、ローラースケートやインラインスケートの感覚の方に近いと思います。
- グレステン
グレステンとは、人工マットの上をグランジャーという前後に車輪のついた板をはき、斜面を滑り降りる夏スキーです。
初心者の利用だけでなく、競技スキーヤーの夏期の練習にも利用されています。
- プラスノー
専用のブラシ(たわしを逆さにしたような物)を大量にならべ、スプリンクラーで等間隔で散水した場所を滑走するスポーツです。
他2点よりも地面が硬くプラスチック製の突起が散りばめられているので、怪我のリスクは高いです。
グラススキーとスキーの違い
3つの中にから最もファミリー向けなグラススキーについて深く説明します。
まず、スキーは止まっているだけでも滑り出しそうなほどツルツルな雪の上を滑るのに対し、グラススキーは斜面に対し垂直に滑るので、スキーのように横からズラしをしたり、テールを回して急停止する事が出来ません。
グラススキーで滑るゲレンデは、通常スキーの初心者コース程度の斜面ですが、グラススキーではスピードが速く、斜度がより急に感じられます。
道具に関してですが、ブーツとストックはスキーの物を使います。
スキー板の代わりにキャタピラのような物をブーツに装着して滑ります。
滑り方は基本は同じですが、横に滑らせられないので、スキー経験者はかえって難しいと思います。
グラススキーはスキーと違いクッション性がない芝生の上を滑るため、転んだ時のダメージが大きく、怪我のリスクが高くなります。
その為、グラススキーをする際はヘルメットやプロテクターなどの安全装備を着用する事をオススメします。
グラススキーに行く時に持っていきたい持ち物
スキーと言っても夏のスポーツなので、暑さ、虫対策は必須です。
- 飲み物
現地調達では値段が高い可能性があるので、持っていくことをおすすめします。
- 日焼け止め
広大な芝生を滑る為、直射日光をモロにうけます。
終わってからのヒリヒリ、皮むけに苦しまないように日焼け止めを持っていきましょう。
- 虫除けスプレー
山中で行うスポーツの為、蚊やブヨがいる可能性があります。
強力な虫除けスプレーを持っていきましょう。
- 虫刺されの薬
虫除けスプレーをしても刺されてしまうこともあります。
そんな時用に持っていくと便利です。
- 首に巻くネッククーラー
水に浸して絞れば冷たさが持続する物など種類が豊富です。
自分に合ったタイプを選んで持っていきましょう。
- サングラス
転倒時の目の保護、紫外線焼けを防ぐことができます。
- 厚手の軍手や作業用手袋
スキー用は防寒性が強すぎて、手袋の中が蒸れてしまいます。
ですが手の保護は必要なので厚手の風を通すタイプの手袋を選びましょう。
サマーゲレンデでの注意点
サマーゲレンデで最も注意が必要なのは衝突です。
冬山のゲレンデよりはコース幅が狭くなっている為、避けづらくなっています。
また、プロスキーヤーがオフシーズンのトレーニングとして使っている場合もある為、スピード感覚が麻痺してきます。
自分の技量に合った、止まれる速度で滑りましょう。
コース途中から再び滑り始める時、特にお子さんが滑り始める時は斜面の上から人が来ていないかどうかを一緒に確認してあげてください。
車と同じで上から滑ってくる人は急に止まることができない為、タイミングやコースを譲り合うなどして楽しみましょう。
夏のサマースキーの種類とおすすめな持ち物|まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は夏のスキーで持っていきたい持ち物と種類などをご紹介しました。
サマースキーはまだまだマイナーなスポーツです。
ですので、夏休みに親子で楽しめる穴場にもなります。
安全に気をつければ爽快感のある楽しいスポーツなので、今年の夏は家族でサマースキーを楽しんでみてください。
あわせて読みたい:
【夏のキャンプ】必需品や持ち物をまとめ!服装・寝具・虫対策アイテムなど

BBQにあると便利な持ち物と道具をご紹介!夏におすすめな場所も

海水浴であると便利な【持ち物】をまとめ!子連れや小学生がいる家族も必見
