今回は【バス釣初心者必見】な最初に揃えるべきおすすめタックルをご紹介して行きます!
【バス釣り初心者必見】スピニングとベイトどっちがおすすめ?
初心者には圧倒的にスピニングをおすすめします。
理由は以下の4点です。
ライントラブルが比較的少ない
スピニングでもライントラブルは発生しますが、ベイトと比べて軽度で対処法も簡単です。
ベイトリールはバックラッシュと言うプロアングラーでもたまにやってしまうトラブルがあります。
バックラッシュとは、ルアーの飛行スピードよりもスプールの回転スピードが上回ってしまう事で、ラインの放出が間に合わずにスプールの周りにラインが溜まってしまう現象です。
スプールに巻かれているラインは巻きグセがあり、溜まったライン同士が絡まってしまう事でラインを切断しなくてはいけない場合もあります。
普通にキャストしてもバックラッシュはたまにしますが、明らかなミスキャストをしてしまうと最悪の場合ライン全巻き替えなんて事もあります。
ベイトリールは基本的にラインが太く、巻き替えするとなるとコストもかかるし貴重な釣りの時間が潰れてしまいます。
その点スピニングは釣行不可能になる程の大きなライントラブルは滅多に起こりません。
ただ、ラインが放出される方向に対して横向きにラインが巻かれている為、スクリュー状の巻きグセはあります。
この巻きグセを直さずにキャストすると「ピョン吉」と呼ばれる、スプールに巻かれたラインがねじれてはみ出てしまうトラブルが発生します。
ただ、ベイトリールと比較して部品点数も少なく簡単な構造の為、トラブルは少ないです。
ベイトリールと比較し安価な物でも十分
ベイトリールはブレーキやクラッチなど、スピニングに比べて部品点数が多いです。
部品点数が多ければ当然価格も高くなります。
実用的なベイトリールは実勢価格10000円からですが、スピニングで初心者がストレスなく使えるリールは5000円程度からあります。
ですが、スピニングでもベイトでも、釣具屋のワゴンセールのような特売品には手を出さない方がいいです。
リールは精度が重要な機械部品なので、安かろう悪かろうです。
2000~3000円程度のリールはガタが多く、ドラグの調整幅が狭い為、使っていてストレスを感じてしまいます。
操作がカンタン
ベイトリールはバックラッシュを防ぐためにルアーの重さに適したブレーキ調整をしたり、キャスト後着水するタイミングでスプールを親指で抑えてラインの無駄な放出を抑える「サミング」などのテクニックがあります。(スピニングにもフェザーリングと言うテクニックがあります)
これらを初心者が覚えてバスを釣るのは大変です。
最初の1匹を釣る前に釣りを辞めてしまう可能性すらあります(笑)
小さなバスでも引きを楽しめる
スピニングで使用するロッドは基本的にはULやL、硬くてもML程度だと思います。
対してベイトはML~XXHの硬いモデルがメインです。
ロッドが硬ければロッドパワーで寄せてくる事ができますが、スピニングの柔らからロッド、細いラインでバスを釣るのは細かなドラグ調整や、寄せる時と泳がせる時のメリハリが必要です。
具体的なサイズで説明すると、ベイトリールの中でもフィネスなタックルでも35cmくらいまではゴリ巻きで寄せてこれます。
ですがスピニングで35cmを釣るとなるとロッドがしなってドラグは鳴くようなエキサイティングなファイトを楽しむことができます。
初心者におすすめのタックル|その理由
私のオススメなスピニングタックルは6.6ft程度のLクラスロッドに2000番代のシングルハンドルリール、ラインは5Lbです。
理由としては、長すぎるロッドだと取り回しが悪く、反対に短すぎるとキャスタビリティが低くなってしまうからです。
ロッドの硬さ、リールの番手に関しては、スピニング1本で色々な釣りをする為です。
軽量ワームでのフィネスな釣りもできますし、軽量プラグでのボトムクランキング、トップウォーターゲームなどにも挑戦してみる事ができます。
スピニングにしてはちょっと太めな5Lbを選んだポイントは根掛かり時の回収率を上げる為です。
初心者は根掛かりやミスキャストでルアーをロストする頻度が高いと思います。
もし根掛かっても、軽い根掛かりなら5Lbのパワーで回収できる可能性があります。
【バス釣り初心者必見】おすすめタックル|まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はこれからバス釣りを始める人向けに記事を書きました。
参考になれば幸いです。
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